Sagittarius(サジタリウス)は、放射線のX線の線量情報をすべて記録でき、あらゆる視点で管理をサポートします。
日々の業務の中で機器視点でのリスト機能から、患者毎の被ばく線量予想、また担当技師ごとのリストまで広い範囲をサポートします。
また既存のRISと連動でき検査進捗と並行で照射記録およびアラート表示まで行え、業務と管理の両面からサポートできます。
X線線量情報をあらゆるインターフェイスで取得して、線量管理および運用ができるシステムです。
期間指定でオーダ単位の線量情報を表示する基本リスト画面です。検査機器ごとのタブ保存
が可能です。各検査オーダの行をダブルクリックで、線量詳細画面が起動します。
総DLP、最大CTDlvolの値を表示。診断参考レベルを超過した場合赤文字表示。また、
詳細情報は画面下部に表示します。修正ボタン押下により編集可能となり、編集箇所は赤文字に変わります。
患者ごとの過去の被ばく履歴を確認できます。上段が過去検査オーダ履歴リストで、 オーダを選択するとそのオーダの照射情報の詳細が下段に表示されます。
「線量レポート」ボタンから、一検査分の線量レポートを印刷できます。また、これをレポートとして
保存し、STELLAR(ステラ)でも参照可能となります。
プロトコル(検査項目)や担当者、依頼科、期間などの任意の条件で線量情報統計 (最大・平均・最小・診断参考レベル)を表示する分析用の画面で、線量の最適化をサポートします。
統計分析ボタンからエクセル出力すると、当該のプロトコルに対するデータ分布や
年間推移など、詳細な情報が確認できます。