平成15年04月10日 有限会社アストロステージ
医療ネットワークソリューションを手がける有限会社アストロステージは、
医療システム系開発会社の有限会社リソースワンと医療機関向けデータアーカイブサーバ
「DBOX」の総代理店契約を取り交わしたことを発表しました。
リソースワン社はセールスプロモーション部門を分ける事により、同シリーズの開発により専念し、
製品ブランドの早期の確立を目指します。
DBOXは医療機器の接続規格であるDICOMという仕様に準拠したDICOMアーカイブサーバで、
医療機器からの診察画像を受けてNASなどのストレージ機器に保存する機能を提供します。
従来のDICOMサーバは大型でしかもオールインワンPCタイプのシステムがほとんどのため拡張性に乏しく、
またシステム障害が起こると全ての機能がダウンするなどの運用上の不安が拭えない部分が問題となっておりました。
DBOXはこれらの問題を解決すべく、システムの効率性・耐久性・安定度を最大限に考慮した
「機能分離型サーバ」として製品化されております。
リソースワンが今回発表したDBOXは、シリーズ製品の第一弾として画像の保存(Storage)と検索
(Query/Retrieve)機能を装備した「DBOX Standard V1.0」で5月14日より発売を開始いたします。
【DBOX Standardの主な機能】